日本の医療機器メーカーフィンガルリンク株式会社が開発した非接触体温計。厚生労働省の認可暗号227AGBZX00044000。
★非接触式体温計FLIRSTP-300Nの記事が岩手日報2020年12月28日の朝刊で紹介されました★
★非接触式体温計FLIRSTP-300Nの記事が日本経済新聞2020年10月29日の朝刊で紹介されました。★
セイコーホールディングス(HD)は、非接触式の体温計の月間生産能力を2021年3月までに現状の4倍の2万個に増やす。時計の生産子会社の設備を増強し、人手は工場内で融通するなどして対応する。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、体に触れずに計測できる非接触式の体温計の需要が高まっている。時計以外の事業の多角化にもつなげたい考えだ。医療機器の企画設計を手がけるアドバンスドメディカル(山梨県上野原市)の委託を受け、9月から盛岡セイコー工業(岩手県雫岩町)で非接触体温計の生産を始めた。足元では月産5000個を作っており、順次生産能力を高める。工場内に体温計用のスペースを設置し、時計の駆動部の生産を手掛けている従業員などが担当する。時計の時間のズレをなくす品質管理のノウハウを生かす。温度や湿度などのデータをもとに一つずつ検査し、実際の体温とのズレを0.2度以内に抑えているという。販売は医療機器販売のフィンガルリンク(東京・台東)が担う。(日本経済新聞朝刊 2020/10/29)
体表面から放射されている赤外線を捉える非接触型の測定を行うため衛生的です。
僅か数秒間額にセンサーを向けるだけ。素早く簡単に測定を行うことができます。
手の平に収まるサイズで、本体重量も85gと軽量!手軽に持ち歩くことができます。
非接触型体温計は、体表から放出される赤外線エネルギーを計測し、体温に換算し表示する体温計です。
本体温計が身体に触れることなく測定できることから非常に衛生的であることに加え、短時間で測定できることも大きな特徴です。
現在、感染症対策や検温時間の短縮に多くの医療機関での導入が始まっています。
部品を含めすべて国内生産のため、海外貿易の影響を受けず、安定した供給が可能です。
赤外線体温計FLIRSTP-300/300N | |
単品価格 | 19,800円(税抜き) |
測定 | 体温 |
電源 | 1.5V(アルカリ単三電池(A4)×1) |
電池寿命 | 10,000回以上の測定可能(10回/1日使用条件下で) |
表示方式 | LCD表示器 温度測定結果 表示分解能:0.1℃ |
測定部位 | 額 |
測定範囲 | 32.5~42.5℃ |
測定精度 | ±0.3℃(32.5~35.4℃) ±0.2℃(32.5~42.0℃) ±0.3℃(42.1~42.5℃) ※体温(舌下温)との相関 |
使用温湿度 | 10~40℃、85%RH以下(結露なきこと) |
保存温度 | -20~60℃、95%HR以下(結露なきこと) |
重量 | 約85g(電池を含む) |
医療機器認証番号 | 227AGBZX00044000 |
クラス分類 | クラスⅡ (管理医療機器) |
製造国 | 日本 |